ミニマリストの食事日記 

新米ASKAファンです。「究極ズボラ&料理嫌いでもカンタンに・ローコストで・高エネルギーな食」を探究中。生きるための原始的な力をとり戻すブログ。2015年の初め、突然の心停止...からの人生リスタート。Uターン移住記・初めての海外ひとり旅マニュアル・海外滞在記も。

ルイジ・コルナロ著 『無病法 極少食の威力』  西欧では歴史的に最も有名な長寿者。102歳まで十全に生きた貴族。


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『ミニマリストの食事日記』はローコスト・カンタンでありながら"上質"な食事法を紹介しています。超ズボラ・料理嫌い・1人暮らしの方向きなので、ぜひ生活スタイルに合わせて取り入れてみてください♪

分厚く読みにくく、いかにも「文献」な本が届くと思ったら
意外にもスッキリと薄く、平易に書かれていてビックリしました。
でもだからこそ常に読み返せるし、人に貸したりもできるなと。
良い買い物をしました。

かつて暴飲暴食にまみれて死の淵をさまようも
少食によって蘇り、美しく感動に満ちた老年を生きるコルナロ。
その喜びの思いがこちらまで響いてくる本です。

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(日本ではほとんど知られていないものの
 西欧では、歴史的にもっとも有名な長寿者だそうです。)

 

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私は、この習慣の力、なかでも飲食における不摂生がもたらす
深刻な影響について長年痛感してきた。
そしていま、その害をひろく世の中に訴えるべきだとの思いから
ここにこうしてペンをとった次第である。

 

 

快楽を追う者たちの中には、長寿はそれほど幸福なことではなく
75歳以降の生はもはや人生というに足らない、などという者たちが
いるが、かれらは間違っている。私は断言する。
非常に達者な老年の生活というものは、じつに素晴らしい。

 

 

著者 ルイジ・コルナロのこと

 

16世紀イタリアの貴族。

暴飲暴食にあけくれた結果、30代でさまざまな成人病となり
40代で生死の淵をさまようこととなるが
医師の忠告(極少食に徹する以外、助かる見込みはない)にしたがい
節食生活を実践し、病を克服。


以来、公私にわたって充実した十全な人生を送る。
干拓事業を手がけ、ヴェネツィアの農業の増産につくしたり
公的事業を財政面で支援したり、論文を発表したりと
国家の繁栄に寄与する。
ヴェネツィア共和国パドヴァ市の行政長官なども務める。

趣味も乗馬、登山、戯曲を書く、狩りをする、庭園をつくる
国内外の文化人との交際を楽しむなど多彩。


当時としては異例の102歳の天寿をまっとうする。

著書は国内外で大きな反響を呼び
フランシス・ベーコンやニーチェにも言及される。

 

印象に残った部分

 

短いながらも強烈な文章で、心にくっきりと刻まれました。
食事と歯磨きのたびに思い出しそう。
日々の食生活に気をつけようと、改めて思います。


歯について。

歯は活力の基である。歯を多く失うと、消化はもちろん
全身の筋力が低下する。
また、噛む力が弱くなると脳内への血流が減り、記憶力などが
衰えるほか、人によっては他の誘因と合わさって
認知症などにもなりやすくなる。

 

砂糖について。

次に、砂糖は血中のカルシウムやマグネシウムなどの正常な
ミネラル・バランスを崩して血液を酸性化し、前述の脱灰作用を
はじめとして、体内環境を病気の温床と化す。
 砂糖は極陰性で「冷え症」の原因ともなる。
体温の低下は、免疫力や新陳代謝を大幅に損なう。
本人が感じる体表面の冷えにたいして、本人には感じられない
体内部の冷えとなると、いっそう由々しい。

 

 

blog.minimalist-switch.com

 

 

私の食生活は、身体によいものを沢山食べているけれど
時々お菓子依存もある、というもの。
(しかしいくら身体に良いものを食べていても
 食べ過ぎてしまったらすべてが台無しなのだと
 確か「冷えとり」の本かなにかで読んだことがある。)


まず主食を変えようと思い、玄米を「びっくり炊き」して
毎日のように食べるようになりました。

よくよく噛まなければいけないし、おかずはシンプルな和食が
合うので、これをベースにして整えようと思ってます。


でも本当の意味で食をととのえるには
その他の部分が整ってないと難しい
そっちの方に原因が隠れているので、解決にあたっていますが
これがなかなか...。

しかし取り組む価値がありすぎるほどあることだと思ってます。

コルナロも一時は放縦な暮らしをしながら
立て直して対極の状態にまでした。

極少食までは目指していないけれど、時々読み返しながら
立て直しています。

 

 

 

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(11月。池の周りを歩いていて、不思議な実を時々見つけました。)

 

 

長く手元に置きたい1冊。
友達に貸したりして、旅させようとも思ってます。